線路の整正
・分岐器とは線路を他の線路へ分岐させるための線路です。この分岐器は近年次世代分岐器とよばれている分岐器に交換しております。
重量が非常に重く鉄道クレーンと呼ばれる50t大型クレーンや鉄道用重機を用いて交換します。非常に難易度が高く会社としての技量が問われる工事です。
線路の整正
・名前の通り軌道を整備します。線路によって様々な工法があります、砕石によって支えられている線路であれば所定の高さまで線路を持ち上げ、つき固めとよばれる工法でまくらぎの下に砕石を詰め込む作業を行います。
人力での作業もありますが重機機械を使用しつき固めを行う方が主流となっております。橋の上での線路では橋まくらぎと呼ばれるもので支えられており調整しながら整備します。
レール貨車取卸
・貨車とよばれる貨物列車がレールを大量(70本程度)に運搬し、私たちが山越器とよばれる器材を使用し集積場に取卸す工事となります。
当時はそのままスライドさせそのまま落とすなど危険が伴う作業でしたが、現在ではこういった山越器やクレーンなどを使用し安全な作業となっておりますが、レールは重量が非常にありますのでレールを扱う作業は常に気を付けて作業しております。
・あらかじめレールを集積場から現場まで事前に運搬しておき私たちが古いレールから新しいレールへと交換します。レールは鉄で非常に硬いものですが、何本も列車が走るとすり減ってしまいます。そのためレールは定期的な交換が必要になりその作業がレール交換とよばれておりレールがある限りは必ず必要な工事となります。
線路新設
・新しく作る線路作りを手掛けております。現在では山手線の新駅工事にて新しい線路を作っております。いままで電車が走っていなかった場所に私たちが作った線路に電車が走るとなんともいえない達成感があります。
大型重機を多く使用し、線路の基礎から作り上げる工事です。
・現場で使用する器材です。
現場に合わせて使用する器材を選んで使用しています。
「☆弊社は、以下映像内の線路切換工事に協力させていただいております」
*You Tube公式チャンネルJR東日本[サービス品質よくするプロジェクト]「線路切換工事」編より